A*    Amazing  grace

誰もが聴いたことのある曲アメイジンググレイスの作詞者の話です。「驚くような神様の恵み」と訳せます。彼の名はジョン・ニュートンといいました。

18世紀、イギリスで奴隷貿易船の船長をしていた冷酷非情な男でした。彼はあるとき 海上で大嵐に会い、思わず「神様助けてください!」と叫び声をあげたのでした。その後奇跡のように助かりますが、日常に戻ると、かつて母親にもらったまま埃をかぶっていた聖書を むさぼり読み始めました。そこで神様の溢れるような赦しの愛に触れます。彼はそれまでの悪行を捨て牧師となりました。

彼は記します。「かつて私は道を踏み外し、途方に暮れていました。でも、神様がこんな私を見つけ 救い出してくださったのです。今ではこんな私が神様に覚えられているのです。かつての私には何も見えませんでした。人々の悲しみや 神の愛さえも。でも今は見えるのです。神のその恵みが、そして愛が。」

彼は神様により変えられたのです。そしてこの詩は奴隷であった黒人たちからも愛され歌われるものとなりました。神様はどのような人でも作り変えることができるのです。

灯台

 

 

 

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